塗り位牌は、最も一般に普及されている位牌で、漆を塗り、金箔や金粉などで飾った位牌です。
仏壇の佐正で取り扱っている塗り位牌のほとんどは500年の伝統を誇る会津塗りで仕上げているお位牌です。
会津塗りのお位牌は、木地加工、塗り、蒔絵の三部門を分業化し、すみずみまで熟練の職人たちの気質を大切に受け継いで仕上げています。
唐木位牌は、黒檀や紫檀などで作られた位牌です。
耐久性に優れ、お手入れもしやすく、綺麗に磨き上げることで高級感のある光沢がひときわ目立ちます。
特に同じ材料でつくられた唐木仏壇との相性は大変良く、重厚感があり、落ち着いた印象になります。
近年主流になりつつあるモダン仏壇にあうようにつくられたデザイン性に特化した新しいタイプのお位牌です。
お位牌本来の形を残しつつ、斬新なデザインのものから色鮮やかなものまで幅広く展開しております。
種類も豊富なため、故人のイメージに合ったものをお選び頂くのには最適なお位牌です。
ご先祖様のお位牌が増え、お仏壇の中に安置しきれなくなってしまった際に、この回出し位牌にまとめることができます。
お位牌の中に戒名を記す札板が8~10枚入っており、通常、1番先頭の札板には「○○家先祖代々之霊位」という文字を入れることが多いです。
通常のお位牌と同じように、「塗り」「モダン」「唐木」の3種類の中からお選びいただけます。